Q1.入団するにあたって、オーディションはあるのですか?
A. 当団は今回の第一期募集に関し、オーディション等、入団に関する一切の選考を行いません。
当団で音楽を勉強したい、楽しみたい、という皆さんの意欲をそのまま受け取りたいと思います。
しかしながら、次回以降の募集での実施については未定です。
Q2.この団体は、幅広い年齢層の団員構成となりますが、団の求める演奏技術・合奏技術等をどの辺の
レベルに合わせるのですか?
A. もちろん当団は、皆さんに知識を広め、技術を獲得してもらい、優れた演奏の出来る団体を目指し
ていきたいと考えております。ただ一方で、学齢や経験年数といった点で、個々に現在持っている
力に差があることは事実だと思います。ですから、当団としては、皆さんひとりひとりには音楽に
対して積極的でどん欲的な気持ちで向き合ってもらい、いち早く力を付けてもらいたいと思います
し、当団としても、皆さんの前向きな気持ちに出来るだけスキルアップしてもらう目線で各種の指導
を行って参りたいと思います。大切なことは今の力ではなく、目指す心の力、継続して取り組んで
いく三ヶ月・半年・一年二年後の力です。
特にジュニア団員の皆さんには、学校の部活動の延長としてだけではなく、新しいことへチャレンジ
していくスピリットで、年齢や経験を超えた切磋琢磨をして参加していただきたいと思います。
Q3.入団金や団費はどのように使われるのですか?
A. 保護者様、またはシニア団員様からお預かりする入団金や団費のおおよそは、トレーナー等の皆様
方に対する謝礼金として使わせていただきます。もちろん、その他物品購入や会場借用費などとし
て、当団が活動していく上で有用な会計をさせていただきます。
Q4.練習で使用する楽器は貸してもらえますか?
A. 誠に残念ながら、当団で所有している楽器はありません。打楽器については出来るだけ当団にて、
練習時に必要な楽器を手配したいと考えておりますが、管弦楽器については皆さんの方で準備を
して練習時にお持ち下さい。また、当団の活動中に発生した破損・故障等につきましても皆さん
の責任において管理して下さい。なお、入団を機会に個人購入や買い替えをお考えの方がいらっ
しゃいましたなら、事務局までご相談下さい。
《弦楽器》もしどうしても用意する手配がつかないという方がいらっしゃいましたなら、
当団にて借用出来る可能性のある窓口をご紹介致します。借用代金は基本的に
かかりませんが、ただし、メンテナンスにかかる費用はご用意下さい。
《打楽器》スティックは個人で用意して下さい。場合によっては、ティンパニーや鍵盤楽器の
マレット類も個人の物を用意していただくようお願いすることも考えられます。
また、スネアドラム等、個人で持っている楽器があればお持ち下さい。
Q5.打楽器の練習パットなど(バチ打ち・リズム練習で使う弾力性のあるゴム板のような物)は用意
した方がよいでしょうか?
A. そうですね。打楽器の先生から今後何か指示が出るかとは思いますが、ウォーミングアップの際
に活用されるとよいと思いますのでご用意下さい。
Q6.出席率というのは重視されますか?
A. 先ず、入団する皆さんには少なからずの意思・意欲があっての入団をいただくものと信じております。
ただ、パート内でのローテーションの都合によっては、出席率が思わしくない場合、交換をお願い
したり、取り組んでいただく曲数を出席率に応じた無理のない曲数に指示させていただくなどの場合
も考えられます。様々な理由による出席率に対するお悩みがございましたら、事務局までご相談下さ
い。
Q7.ジュニア団員にとって、学校行事や部活動などの事情に出欠を左右されることが多いのではないかと
思いますが、練習スケジュールをどのように立てていくのですか?
A. 当団での出欠管理とスケジュールの立案をしていく担当は、インスペクターと言う係になります。
定期的、または毎回の練習毎に、インスペクターから団員に対し、1〜2ヶ月分の出欠予定を
きいていきます。同時に、練習会場や各トレーナーの都合などを調べます。それらを合わせながら
逐次、1〜1ヶ月半先の練習スケジュールを提案していきます。団員の出欠状況や練習会場、
トレーナーの都合の変化によっては、その都度にスケジュールを修正していくことも考えられます。
したがって、団員の皆さんの都合に変化が生じた場合には、速やかにインスペクターまで報告を
していただく必要があります。
例)○月×日(土)出欠状況:弦楽器の団員がほとんど欠席。⇒ 管楽合奏(吹奏楽)
弦楽器は参加者パートレッスン
△月◎日(土)出欠状況:管打楽器の団員がまばらな出席。⇒ 弦楽合奏
もしくはその状態でのオケ合奏
もしくは、弦分奏・管打分奏
×月□日(日)出欠状況:全体にまばらな出席だが、団員数の多いクラリネットだけが全員出席
⇒ クラリネットだけ別室でパートレッスン
全体はオケ合奏
など(あくまでも一例です)
Q8.入団者に楽譜を配布していく時、そのパート分けやローテーション割振り(1stや2ndなど)は、
どのようにして決めるのですか?
A. 基本的には、各パートのトレーナーか合奏指導者の判断や、本人の意思を考慮しながら決めたいとは
思いますが、割振り配布後は、しばらくの間、テスト期間と致します。テスト期間の終了期日は状況
を見て告知して参りますが、スキルの習得状況、取り組みの状況、その他の状況によっては、テスト
期間内に交換をお願いすることも考えられます。ただ、基本的に、小学生だから高校生だからシニア
だから、という理由での消極的な判断は致しません。当団が求める大切なことは、目指す心の力、
継続して取り組んでいく三ヶ月・半年・一年二年後の力です。学齢に応じてなど諸事情を総合的に
判断しながらテスト、最終決定を出して参りたいと思います。皆さんの学ぶ意欲を望んでおります。
Q9.ピッコロのみ、E♭クラリネットのみ、ソプラノサキソフォーンのみ、ティンパニーのみ、
または、パートの1stのみ、での入団受付は致しますか?
A. 大変申し訳ありませんが、上記のみでの受付は致しません。
各パート内での主要楽器で練習していただく中で、オプション的に取り扱って参ります。
また、ローテーション割振りにおいても様々な割振りを経験していただきます。
Q10.入団申込み締め切り後の申込みはいつまで受付けていますか?
A. 期限内での申込みでお願い致しております。郵送等の都合での何日かの遅れは場合によって通常募集
期間内受付けと致します。当団としましては、期間外の入団希望も歓迎したいところではございすが、
仮に、1・2ヶ月経っての入団希望をされた場合、該当するパートのトレーナーや合奏指導者との協議
の上の判断になりますが、お断りをさせていただくこともあるかもしれません。また入団いただいた
としても、希望するローテーションの割振りではなかったり、取り組んでいただく曲を限定して指示
させていただくことも考えられます。なお、成果発表会である演奏会が間近になってからの入団は受付
け致しません。
Q11.次回の団員募集はいつになりますか?
A. 第一回演奏会の終了後に検討致しております。
Q12.合奏練習時は、トレーナーの先生方はどのように関わるのですか?
A. 基本的に合奏時はパート内に着席し一緒に演奏していただきます。その中で、指導を行って参ります。
合奏指導者が適宜、パートトレーナーからパート内やセクション内に指導の声かけをしていただく時間
を設けるなど、様々な工夫をしながら団員に対し指導を行っていただけるタイミングを作って参ります。
Q13.トレーナーの先生から個人レッスンは受けられますか?
A. 基本的にはQ12で述べたような関わり方が多くなると思いますが、ちょっとした時間に皆さん次第で受
けることが出来るかもしれませんね♪しかし、トレーナーの先生方には、個人レッスンとしてまとまった
時間を特定の個人に対して設けていただくお願いは致しておりません。また、当団はいわゆる各楽器の
レッスン教室ではございませんのでご了承下さい。なお、当団の練習とは別に、当団のトレーナーの先生
による個人レッスン、またはグループレッスンを希望される場合は事務局までご相談下さい。
Q14.将来音楽大学にいくにはどうしたらよいですか?
A. とても力強い質問です。事務局までご相談下さい。
その他質問をいただきましたら、逐次Q&Aを追加致して参ります!!
オーケストラアカデミー会響
『創団・入団検討者・希望者説明会』が終了致しました!!
本来であれば、平成23年3月13日(日)に開催される予定ではございましたが、この度の東日本大震災の影響を考慮して、2週間後の4月9日(土)に延期した形で開催させていただきました。日程変更や震災の影響を受けて、誠に残念ながら出席できなくなってしまわれた方々も多くいらっしゃいましたが、それでも多くの皆様方のご出席をいただき、各種の説明を熱心に聞いていただきましたことに対し、心より御礼申し上げます。
♪説明会の様子♪
前日のとても暖かい天候とは打って変わった肌寒い一日と
はなりましたが、小中学生・高校生、そして保護者の皆様、
社会人の入団検討者、多数のご出席をいただきました。
開催に先立ち、代表より開催延期のお詫びと、ご出席いただきましたことへの御礼の言葉で始まりました。
開催前の会場内の風景
代表の説明に耳を傾ける参加者皆様
代表によるご挨拶
インスペクターによる司会進行
当日は会場内にて、『MUSIC PLAZA白水堂』さんの協力
により、「会響入団者フェアー」と言うことで、譜面台やメトロノーム付チューナーなど、会響入団者限定での特別価格で見本展示販売コーナーが設けられました。
その他、入団に必要な物品の説明、
これからのスケジュールについてご説明致しました。
最後に、役員のご紹介とご挨拶をさせていただき、終始和やかなムードで会を閉じさせていただきました。
が!せっかく同席されていらっしゃいましたトレーナーの先生方のご紹介をさせていただくのを忘れてしまい、代表にとって反省の夜となりました。。誠に申し訳ございませんでした、。、。
取り組んでいく曲についても付言がなされ、特に、特殊楽器など、オプション要素の高い楽器の取り扱いについても、当団特有の事情により一興のあるアイディアも発案されました。
また、当団では、演奏会を開催しては参りますが、あくまでも活動の重点は、演奏会を開催することではなく、毎回の練習に力を注いでいくことであり、皆さんには毎回の練習にしっかり取り組んでもらいたい旨のお話しもなされました。
当団は演奏会を、「練習の成果発表の場」と言う位置づけで
考えております。
先ず、当団がどういった団体であるか、団則について重要な
場所を取り上げながら説明を加えました。
続いて、創団の経緯や目的、団への思いをお話しし、団員の募集条件などについてご説明致しました。
また、練習日・練習場所・トレーナーなどについても質問を受け付けながら、会は和やかに進行致しました。
小中学生の皆さんにはちょっと難しいお話しが多かったかもしれませんね、、